「名場面10傑」に侍・山田&NPB助っ人2人「筋肉がハッタリではないと証明」

MLB公式動画サイトで特集、バレンティン&デスパイネもランクイン

 米国の悲願の初優勝で幕を閉じた第4回WBC。初の観衆100万人を動員し、史上最高の盛り上がりを見せたが、真剣勝負ならではの名シーンも数多く生まれた。MLB公式動画サイト「Cut4」は「名場面10傑」を特集。4強で涙をのんだ侍ジャパンは山田哲人(ヤクルト)が唯一ランクイン。また、NPBの助っ人ではオランダ・バレンティン(ヤクルト)、キューバ・デスパイネ(ソフトバンク)が選出されている。

「2017年WBC、最も素晴らしい10の瞬間」と特集した記事では、4大会目にして史上最多の108万人を集客した熱戦を総括。「疑念を抱く人すべてに国際大会が持つ素晴らしい力を証明した。過去最高の観客動員、エキサイティングなプレー、そして、すべて決定的な瞬間があった」と振り返っている。

 そんな大会について「すでに終わってしまった。最も素晴らしく、最も輝ける、そして最もエキサイティングな10の瞬間に別れを告げよう」と記述し、ランキング形式で名シーンを挙げているが、4強入りした侍ジャパンで唯一選んだのは、6位の山田だ。

「テツト・ヤマダ、2本塁打」との見出しで紹介。「日本代表は大きな火力を見せた。ヨシトモ・ツツゴウとショウ・ナカタは3本塁打を放っている」と4番筒香と5番中田の大暴れを伝えながら「ヤマダは2本塁打しか放っていないが、彼の本塁打は最も重要だった」と分析している。

 山田は主に1番を任され、全7試合にスタメン。決勝ラウンド進出への分岐点となる2次ラウンド2戦目のキューバ戦で先制弾を含む2本塁打を放った。記事では、そのシーンを動画付きで紹介。日本のトリプルスリー男の鮮烈な活躍は、米国でもインパクトを残したようだ。

 また、NPBに在籍する助っ人コンビもランクインしている。

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