大阪桐蔭・藤原、選抜決勝で先制打者弾含む1試合2発の大暴れ

大阪桐蔭は一発攻勢で履正社をリード

 史上初の大阪同士の決勝戦となった1日の第89回選抜高校野球の決勝戦。大阪桐蔭の1番・藤原恭大外野手(2年)が先頭打者本塁打を含む1試合2本塁打を放った。

 初回、履正社のエース・竹田から右翼へ先頭打者アーチを放つと、2点リードの6回先頭の第3打席でも右翼へソロ弾。準決勝までの4試合で19打数2安打だった2年生が決勝で大暴れだ。センバツの先頭打者アーチは2015年の常総学院・宇草孔基が放って以来13本目で、決勝では1982年のPL学園・佐藤公宏以来2度目だった。

 大阪桐蔭は2回の2点目も坂之下のソロ弾で奪っており、一発攻勢で履正社からリードを奪っている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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