イチロー今季初打席は空振り三振 43歳166日で球団最年長出場記録を更新

今季は試合に出場するたびに記録更新

 マーリンズのイチロー外野手が5日(日本時間6日)、敵地でのナショナルズ戦に代打で今季初出場し、空振り三振に倒れた。この日の出場で、マーリンズの球団史上最年長出場選手記録を更新。2017年シーズンを新記録更新でスタートさせた。

 開幕2戦連続でベンチスタートとなったイチローは、3点を追う9回1死から投手ラモスの代打として出場。マウンド上の守護神トレイネンと対峙すると、カウント2-2から2球ファウルで粘ったが、7球目の97マイル(約156キロ)シンカーで空振り三振を喫した。

 惜しくもヒットはならなかったが、この日の出場で新たな球団記録を打ち立てた。これまでの最年長記録は、ティム・レインズ(2002年)の43歳と13日。イチローは5日現在、43歳と166日で大幅な記録更新となった。今後は試合に出場するたびに記録が更新され続けることになる。

 チームは9回に1点を返したが4-6で敗れ、開幕2連敗となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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