元中日チェンがメジャー初ヒット! 連続無安打57打席で止まる
バット変更も奏功か、メッツ戦の第2打席でメジャー初ヒット
マーリンズのチェン・ウェイン投手が7日(日本時間8日)の敵地メッツ戦でメジャー初ヒットを放った。
元中日のチェンは2012年に渡米後、この試合の前までメジャーで56打席ヒットが出ていなかったが、この日の4点リードで迎えた4回2死走者なしからショートへの内野安打をマーク。メジャー58打席目でヒットを放ち、この時点で52打数1安打となった。
試合前は地元紙「マイアミ・ヘラルド」が特集を組み、チェンが初ヒットを目指し、故フェルナンデスのバットからゴードンが使用する軽量モデルへと変更したことをレポート。記事の中で「昨年、彼(フェルナンデス)とはたくさんのいい思い出を持った。でも今年は、ホセになろうとせず、ただ自分自身になろうとしなきゃいけないと思う」、「ディー(ゴードン)の使っている軽いバットのほうが自分にいいと思う」と語っていた。
ヒット直後は現地のマーリンズ番記者がツイッターで相次いで速報。「マイアミ・ヘラルド」のクラーク・スペンサー記者はデビューから51打数無安打が1900年以降、3番目に長い記録だったとレポートしている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count