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6連勝を演出した広島・新井 意表を突く本盗に「とにかく河田さんのおかげです」

広島の新井貴浩内野手が8日のヤクルト戦でダブルスチールを敢行し、先制のホームを踏んだ。守備でも、5回の2死一、二塁のピンチで、大引の強い当たりをスライディングキャッチの好捕。今年40歳を迎えたベテランが攻守に躍動している。

5回にはスライディング好捕で攻守に躍動

 広島の新井貴浩内野手が8日のヤクルト戦でダブルスチールを敢行し、先制のホームを踏んだ。守備でも、5回の2死一、二塁のピンチで、大引の強い当たりをスライディングキャッチの好捕。今年40歳を迎えたベテランが攻守に躍動している。

 先制点となるダブルスチールは、緒方監督が「小川からは簡単に点が取れないと思っていたので、なんとか足を使ってというのは頭にあった」と話す言葉を体現したものだった。

 2死一、三塁の場面で一塁走者の安部が盗塁を試みた。ヤクルト捕手の中村が二塁へ送球したのを見て、三塁走者の新井がスタート。見事本塁に生還した。

 新井は「(三塁コーチの)河田さんの指示通りに動いただけ。事前にこうなった場合はこうしようと言ってくれていたので、その通りに動いただけ。スタートは勇気もいるけど、先に指示されていたので、できたこと。とにかく河田さんのおかげです」とコーチに感謝した。それでも「足が速い遅いは関係ない。意識の問題」と、走塁へのチームの意識の高さも強調した。

 5回の守備では、好捕でマウンド上の岡田を助けると、両手を叩いて喜びの表情を見せながらベンチへ帰った。「思い切って、守備でも攻めていきました」と笑顔を見せたベテランは、好調なチームのムードメーカーとしても一役買っている。

【了】

大久保泰伸●文 text by Yasunobu Okubo

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