楽天、一発攻勢で4回までに6点奪取! ホークス大隣をKO
4回に嶋&ペゲーロがアーチ
楽天が敵地で“大花火大会”を演じた。22日のソフトバンク戦。4点リードで迎えた4回に、嶋基宏捕手、カルロス・ペゲーロ外野手が次々にアーチをかけた。
まず、嶋だ。1死から打席に入ると、3ボール2ストライクからの7球目を完璧に捉えた。ソフトバンク先発の大隣が投じた真ん中高め、128キロの2シームをフルスイング。打球は左翼席へと消える今季1号のソロ本塁打となった。
さらに、ペゲーロが続く。こちらは1ボール1ストライクからの3球目。甘く入ったスライダーを強振し、左翼ホームランテラス席へと運んだ。リーグトップを独走する7号本塁打で、リードは6点まで広がった。3回にはジャフェット・アマダー内野手にもソロが出ており、序盤にして、今季最多の1試合3本塁打とした。
今季初先発となったソフトバンクの大隣は、ペゲーロに1発を食らったところで降板。3回2/3を投げ、3被弾を含む、9安打6失点でKOとなった。
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福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani