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日米で活躍の元右腕が語る好捕手とは 虎期待NO1捕手、12球団NO1の送球は誰?

野球は「プレーボール」の合図の後、投手がボールを投げることで初めて試合がスタートする。打席に立つチームを「攻撃側」と呼ぶものの、実際には投手がボールでストライクゾーンを攻めなければ勝負は成り立たない。文字通り、勝負は投手の手に握られている。

阪神OB・藪恵壹氏が語る捕手の重要性、「打撃と守備と配球をリンクさせられる捕手がいい」

 野球は「プレーボール」の合図の後、投手がボールを投げることで初めて試合がスタートする。打席に立つチームを「攻撃側」と呼ぶものの、実際には投手がボールでストライクゾーンを攻めなければ勝負は成り立たない。文字通り、勝負は投手の手に握られている。

 時速160キロ近い剛速球で攻めるのか。七色の変化球で打者の目を幻惑するのか。それぞれの投手が持つ強みは様々だが、打者をアウトに仕留めるため、その強みを最大限に引き出す役目を負うのが、バッテリーを組む捕手だ。阪神OBでMLBジャイアンツ、アスレチックスでもプレー経験を持つ藪恵壹氏は「ピッチャーにとっても、チームにとっても、キャッチャーは本当に大きな存在ですよ」と話す。

「キャッチャーは、ピッチャーが持つ強みを理解した上で、打撃と守備と配球をリンクさせられる捕手がいいですね。『こういう場面でこっちに打たれたら嫌だろうな』って考えるところから配球につながってくるもの。そういうものがリンクしないと、ピッチャーの良さは引き出せない。

 今回のWBCでは、小林(誠司)君が評価を上げたけど、僕は石川(歩)君に対するリードは、もう少し違った形があったんじゃないかと思ってます。石川君はシンカー投手。WBC公式球の特性を考えても、もっとシンカーを投げさせるべきだった。スライダーが多いリードになったのは、小林君自身がスライダーを打つのが苦手なんでしょ。そこが先に来て、状況をリンクしきれなかった。シンカー中心の配球だったら、石川君の良さをもっと引き出せたんじゃないかと思います」

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