ソフトBジェンセンが初1軍合流 負傷デスパは歩いて球場入りも…どうなる?

2軍戦で8本塁打23打点「1軍合流はいい気分」、工藤監督の決断は…

 3日、ソフトバンクのジェンセンが1軍に合流。前日の試合でデスパイネが右太ももを痛めたため有事に備えての合流だが、外国人枠には余裕があるだけにデスパイネと合わせて1軍登録される可能性もある。

 大きな荷物を抱えてヤフオクドームにやってきたジェンセンは、初の1軍合流とあってにこやかな表情。ファームでは24試合に出場して、打率.241、8本塁打、23打点と好調だが、「打撃には波があるもの。今はいい感じで打てている」。

 3月24日に2軍行きが決まった時には、「タイミングさえ合えば、変化球だろうとまっすぐであろうと打てるはず」と語っていたジェンセンは、ファームの試合経験を積みながらも「特に変えたところはないよ」と語る。

「今は自分のスイングができている。こうして1軍に合流できたのはいい気分だよ」

 ジェンセンが球場入りする10分ほど前、デスパイネは右足をかばう様子もなく普通に歩いて球場入り。症状は軽いようだが、果たして工藤公康監督がどのような決断を下すのか。試合前のベンチの動向に注目が集まる。

【了】

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

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