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上昇気流のホークス打線「恐怖の8番」本格化で近づく脅威打線の早期完成

ソフトバンクが上昇気流に乗り始めた。3日の西武戦(ヤフオクD)に快勝。これで3カード連続の勝ち越しを決め、今季最多の貯金4とした。工藤公康監督がシーズンを戦う上で掲げる「カード勝ち越し」を、ようやく安定して掴めるようになってきた。

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2日の西武戦は7、8、9番で12打点、3日同戦は上林が5打点と大暴れ

 ソフトバンクが上昇気流に乗り始めた。3日の西武戦(ヤフオクD)に快勝。これで3カード連続の勝ち越しを決め、今季最多の貯金4とした。工藤公康監督がシーズンを戦う上で掲げる「カード勝ち越し」を、ようやく安定して掴めるようになってきた。

 ここにきて、チームを牽引しているのが、下位打線の面々だ。2日の西武戦(ヤフオクD)では9番の甲斐拓也が逆転満塁弾を放ち、8番に座る上林誠知が3ランと2ランと1試合2発と活躍。3日の同戦では、上林が逆転満塁弾を放つなど、2安打5打点の大暴れ。ここに来て、開幕から不振にあえいできた7番の松田宣浩も3戦連続マルチ安打と当たりが出始め、打線に活気が戻ってきた。

 2日は松田が3打点、上林が5打点、甲斐が4打点と、3人で12打点。14得点のほとんどを3人で稼いだ。3日は上林1人で5打点。ここ2試合のこととはいえ、これほどまでに得点を生み出せる下位打線は、他球団にはないだろう。
 
「クリーンアップを警戒すれば、四球もあって、中村(晃)君がいると、そこが繋がる。7、8番にチャンスが回ることが多くなる。ああいうところで1本出ると得点になるし、長打なら大量点になる。だから(上林を)8番に置いているというわけではないけど」

 工藤監督は、自軍の打順について、こう語る。この2試合は、まさに指揮官が思い描く理想の形だったことだろう。

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