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“裏ローテ”の先発投手は0勝…借金生活突入の西武が抱える課題

西武が苦しんでいる。4日のソフトバンク戦(ヤフオクD)で競り負け、今季2度目の同一カード3連敗。直近3カード9試合で1勝7敗1分となり、ついに借金生活へと突入してしまった。

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直近3カード9試合で1勝7敗1分、火曜から木曜は6連敗

 西武が苦しんでいる。4日のソフトバンク戦(ヤフオクD)で競り負け、今季2度目の同一カード3連敗。直近3カード9試合で1勝7敗1分となり、ついに借金生活へと突入してしまった。

 このソフトバンクとの3連戦。投手陣が崩壊した。2日は来日初先発となったキャンデラリオが3回7失点でKOされると、3日の高橋光は6回5失点。そして、4日の十亀は5回途中7失点でノックアウトと先発投手が総崩れ。3試合で計29失点を喫していては、白星も遠のいてしまう。

「台所事情が厳しいのは分かっていたこと。それでやるしかない」と辻発彦監督が言うように、先発陣のやり繰りが苦しい。金曜から日曜の“表ローテ”はウルフが4勝負けなし、菊池が2勝1敗、野上が2勝3敗と3人で8勝4敗、チーム成績も10勝4敗1分とし、6個の貯金を作っている。

 その一方で、火曜から木曜を担う“裏ローテ”には、先発投手の白星なし。多和田が2敗、高橋光が4敗、キャンデラリオ、十亀が1敗ずつ。12試合で2勝10敗、火曜から木曜は6連敗中と惨憺たる数字が並んでいる。

 多和田、キャンデラリオは登録を抹消され、ファームから上げようにも状況は厳しい。イースタンリーグで成績を残しているのは、5試合に投げ、防御率2.52の本田圭佑くらいか。現在、ローテを担う面々が奮起するのか、新顔が当確を表すのか、はたまた配置転換で急場をしのぐのか。苦しい台所事情を救う救世主が求められている。
 
【了】

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

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