ロッテ伊東監督、3連勝も安堵せず「今日の勝ちを明日に繋げていかないと」
交流戦前の最終戦28日先発は、今季初登板の2年目関谷
2割台に低迷していたロッテの勝率が、ようやく3割台(.304)に乗った。27日のオリックス戦に2-1で勝利。清田が2日連続で決勝点を叩きだし、二木が完投で3勝目。抑えの内の3連投が避けられて、伊東監督もホッと一息ついた。
「まだ全然負けが込んでいるので、連勝しても安堵する気持ちはないが、今日の勝ちを明日に繋げていかなければならない。何とかみんなで1つになっていかないといけない」と、交流戦前の最終試合となる28日オリックス戦を見据えた。28日の先発は今季初登板の2年目関谷。昨年5勝の実績を生かし、二木に続く好投ができるかに注目が集まる。
ヤフオクドームのベンチにある白板に、監督自ら「闘魂」の二文字を書いて選手を発奮させたが、本拠地マリンの一塁側ベンチの白板にも「闘魂」の二文字が踊っている。
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細野能功●文 text by Yoshinori Hosono