オリ連敗9で止め5月4勝目、駿太が勝利決めるレーザー ドラ1山岡が初白星

若月が同点打&宮崎が勝ち越しタイムリー、ロッテは4連勝ならず

 オリックスが28日、最下位ロッテに2-1で勝利し、連敗を9で止めた。5月はようやく4勝目(19敗)。7回に若月、宮崎のタイムリーで逆転し、先発で6回5安打1失点の好投を見せたドラフト1位ルーキー山岡泰輔投手にプロ7試合目の登板で初白星がついた。ロッテの連勝は「3」で止まった。

 オリックスは初回、山岡が2死二塁のピンチで角中にレフトへのタイムリーを浴び、先制を許した。しかし、2回は2死一、二塁で大嶺翔を右飛に仕留めると、3、4回は3者凡退の好投。5回も無失点に抑え、6回は2死からヒットと四球で一、二塁とされながら、根元を見逃し三振に仕留めて無失点に抑えた。

 すると、打線がその裏に1死一、三塁の好機を作り、若月がロッテ先発・関谷から同点タイムリー。なおも2死二、三塁で代打・宮崎がロッテ2番手・土肥からタイムリー内野安打。勝ち越しに成功した。

 7回以降は救援陣がリードを死守。9回には2死二塁で平野が荻野にセンター前ヒットを浴びるも、駿太が本塁へダイレクトで矢のようなストライク送球。二塁走者の大嶺翔を刺し、2-1で勝利した。連敗を9で止め、5月はようやく4勝目。ロッテは先発関谷が力投するも打線が援護できず、今季初の4連勝はならなかった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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