投打の新鋭・上林&東浜の力で躍進! 5月のパはソフトBが月間勝率7割超

上林は秋山と並んで月間最多安打、日ハムのレアードが本塁打&打点の2冠

 5月が終わった。NPBは2か月を消化して、交流戦に入っている。パ・リーグでは、4月好調だったオリックスが低迷し、ソフトバンクが地力を発揮しだしている。ここでは5月の月間成績を振り返ってみたい。

○順位

1ソフトB(25試合18勝7敗0分、勝率.720)
2楽天(23試合16勝7敗0分、勝率.696)
3日本ハム(23試合14勝9敗0分、勝率.609)
4西武(24試合13勝11敗0分、勝率.542)
5ロッテ(26試合7勝19敗0分、勝率.269)
6オリックス(25試合6勝19敗0分、勝率.240)

 ソフトバンクが1か月で11の貯金。楽天も依然として好調。日本ハムは5月前半は好調だったが、後半はやや低迷。西武までが勝ち越したが、ロッテ、オリックスは大きく負け越した。

【打者5傑】

○安打
1上林誠知(ソ)33
1秋山翔吾(西)33
3内川聖一(ソ)32
4松田宣浩(ソ)31
5柳田悠岐(ソ)30
5浅村栄斗(西)30
5源田壮亮(西)30

○本塁打
1デスパイネ(ソ)10
1ウィーラー(楽)10
1レアード(日)10
4松田宣浩(ソ)8
5上林誠知(ソ)6
5内川聖一(ソ)6
5ダフィー(ロ)6

○打点
1レアード(日)27
2デスパイネ(ソ)26
2浅村栄斗(西)26
4ウィーラー(楽)22
4内川聖一(ソ)22
4柳田悠岐(ソ)22

○盗塁
1西川遥輝(日)9
2源田壮亮(西)8
3外崎修汰(西)4
4柳田悠岐(ソ)3
4上林誠知(ソ)3
4秋山翔吾(西)3
4西野真弘(オ)3
4中島卓也(日)3

○打率(規定打席以上)?1近藤健介(日).397
2上林誠知(ソ).355
3秋山翔吾(西).351
4松田宣浩(ソ).344
5茂木栄五郎(楽).341

○RC(Runs Created)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1秋山翔吾(西)24.89
2ウィーラー(楽)22.41
3レアード(日)22.33
4デスパイネ(SB)22.13
5松田宣浩(ソ)21.84

 最多安打はソフトバンクの新鋭上林と西武、秋山。日本ハム、レアードは本塁打、打点の2冠王。近藤健介は4割をわずかに割り込んだが高打率を維持している。

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