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乱闘で相手にボール投げつける“暴挙”、米マイナー投手に30試合出場停止処分

乱闘中に相手選手に対してボールを投げつけるという“暴挙”に出た米マイナーリーグの選手に30試合の出場停止処分が科されたと、米誌「スポーツ・イラストレイテッド」が報じている。乱闘シーンの動画は米メディアで大きく取り上げられ、話題となっていた。

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「ボールを力いっぱい投げつける」“問題行為”が動画でも紹介されて話題に

 乱闘中に相手選手に対してボールを投げつけるという“暴挙”に出た米マイナーリーグの選手に30試合の出場停止処分が科されたと、米誌「スポーツ・イラストレイテッド」が報じている。乱闘シーンの動画は米メディアで大きく取り上げられ、話題となっていた。

 先週末のタイガース傘下1Aウェストミシガン-レッズ傘下1Aデイトンの試合で、1-1の6回1死一塁の場面でデイトンの一塁走者ホセ・シリが二盗に成功。その際に、ベースカバーに入ったウェストミシガンの遊撃手ダニエル・ピネロと激しく接触する形となった。その後、ピネロが立ち上がりながらさりげなくシリの左足を踏みつけるという行為に出たため、大乱闘に発展した。

 そして、この大混乱の中での1シーンが大きな注目を浴びた。ベンチから飛び出した両軍の選手が入り乱れる中、ウェストミシガンの中継ぎ右腕エドアルド・ヒメネスが、デイトンのリリーフ投手のジェシー・スターリングに思い切り腕を振ってボールを投げつける姿が、カメラでもしっかりと捉えられていたのだ。

 同誌はこの“事件”について大きく取り上げ、「ボールを力いっぱい投げつけた」と指摘。「ヒメネスがスターリングにボールを投げ、乱闘はエスカレートした」とも報じていた。当初は、乱闘のきっかけを作ったピネロ、シリの両選手が退場処分となっただけだったが、その後、追加の処分が科されたようだ。

 新たに同誌が報じたところによると、ヒメネスは30試合の出場停止に。昨年、ブルージェイズのバティスタの顔面に強烈なパンチをクリーンヒットさせ、大乱闘劇を呼んでしまったレンジャーズのオドーアは7試合の出場停止だっただけに、乱闘で野球用具を使ったことが“暴挙”と見られたのか。記事では、ヒメネスはスターリングの脚に向かってボールを投げていたことも伝えている。

 日本では、KOされたガルベス(元巨人)が主審にボールを投げつけ、退場になるという前代未聞の行為が1998年の7月31日阪神戦であった。この時は、ガルベスが「残りシーズンの出場停止」となり、巨人からも「無期限出場停止、罰金4000万円」を科されている。今回のマイナーでの出来事も“問題行為”として波紋を広げており、30試合の出場停止も決して重い処分とは言えないだろう。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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