GG賞名手が超美技! キャッチ率14%の超絶ダイビングキャッチに大反響

ヘイワードが地面すれすれの“5つ星”ダイビングキャッチに大歓声

 カブスのジェイソン・ヘイワード外野手が見せた好守が米国で大きな話題となっている。4日(日本時間5日)の本拠地カージナルス戦の初回に超美技を披露。本拠地の大歓声を誘った。

 ゴールドグラブ賞4度受賞の名手が魅せた。初回1死走者なしの場面。カージナルス2番カーペンターがカブス先発ヘンドリックスの4球目を捉えて、ライト方向へ強烈な打球を弾き返した。これに右翼のヘイワードが素早く反応。右翼線へ鋭く曲がりながら落ちていく打球を果敢に追い、滑り込みながら地面すれすれで好捕。このダイビングキャッチに本拠地は大歓声に包まれた。

 味方の好守にヘンドリックスもグラブを叩いて感謝。MLBが本格導入した解析システム「スタットキャスト」の公式ツイッターでもこの様子を動画付きで紹介し、5つ星の守備と評価。キャッチする確率が14%だったと分析した。このツイートには多くのファンから反響が寄せられた。

 カブスはその後、逆転に次ぐ逆転のシーソーゲームを制して7-6で勝利。9回には上原浩治投手も登板し、1回無失点2奪三振の好投で今季2セーブ目をマークした。その勝利の裏で27歳の名手が披露した好守が脚光を浴びている。

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