これがロッテ・サントスの「走り打ち」! “妙技”に本拠地ファンも歓声

又吉から三塁方向に転がしヒット

 ロッテのロエル・サントス外野手が6日の中日戦で代名詞の「走り打ち」を披露し、本拠地を沸かせた。

 1点を追う4回、無死走者なしで打席に立つと、1ボールからの2球目で“妙技“を見せた。中日先発・又吉が右腕を振ったところで、サントスが打席内でステップを踏む。真ん中高めの138キロの直球を、一塁に走りながらバットで捉えた。

 打球が三塁方向へ大きく弾む間に俊足を飛ばして一塁へ。中日ゲレーロが前進して打球を処理し、一塁に送球したが悠々セーフ。本拠地のファンが大きな歓声を上げた。

 その後、盗塁を試みたサントスはアウトに。しかし、新助っ人は確実に持ち味を発揮し始めている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY