阪神がオリ金子粉砕、11安打11得点と打線爆発、オリ交流戦7連勝ならず

猛虎打線は3回に6点、6回の5点の集中砲火

 阪神は6日、敵地でのオリックス戦で打線が爆発し、11-2の大勝で3連勝を飾った。この日まで6勝2敗、防御率2.64と好成績だったオリックス金子を打ち崩した。

 金子の前に2回まで無安打だった阪神打線が、3回に目を覚ました。先頭の糸原がライト前にチーム初安打を放つと、送りバントなどで2死二塁。上本、高山の連続タイムリーで2点を挙げると、四球をはさんで原口も左翼へタイムリー。最後は鳥谷が右翼へ3点弾を運び、この回一気に6点を挙げた。6回にも打者一巡の猛攻で5点を追加。金子から9点を奪ってマウンドから引きずり下ろした。

 投げては、先発の秋山がオリックス打線に2桁安打を許しながらも、初回の2失点だけに抑える粘投を披露。今季5勝目を飾った。

 ここまで交流戦6連勝だったオリックスは、まさかの金子炎上で大敗。打線は、今季好調の武田が3安打するなど2桁安打したが、決め手の一打に欠けた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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