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重症スランプの田中将大…辛口NYメディアが嘆き「ミスから立ち直れない」

6日(日本時間7日)本拠地でのレッドソックス戦で6敗目(5勝)を喫したヤンキース田中将大投手。5回を投げて3被弾を含む5安打2奪三振1四球5失点(自責5)で、わずか62球(44ストライク)を投げて降板した。田中が今季1試合3本塁打以上打たれた試合はこれで3試合目。乱調のエースに、地元の番記者は悲鳴を上げている。

番記者が断言「オプトアウトするとは思わない」

 6日(日本時間7日)本拠地でのレッドソックス戦で6敗目(5勝)を喫したヤンキース田中将大投手。5回を投げて3被弾を含む5安打2奪三振1四球5失点(自責5)で、わずか62球(44ストライク)を投げて降板した。田中が今季1試合3本塁打以上打たれた試合はこれで3試合目。乱調のエースに、地元の番記者は悲鳴を上げている。

 4年目右腕が、またも乱れた。田中は初回先頭ベッツから2連打を許し、無死一、三塁とすると、3番ボガーツの一ゴロの間に1点を先制された。そして、立ち直りかけていた4回にレッドソックス打線に捕まった。

 無死一塁からモアランドに右翼へ特大2ランを浴びると、続くラミレスの左中間ソロで3点ビハインドを背負った。5回2死の場面では、ベニンテンディに右翼2階席へソロ弾を運ばれ、5失点を喫した。

 防御率は6.55と悪化の一途をたどる“エース”に、地元番記者は怒りの言葉さえ出ないようだ。地元ラジオ局「WFAN」のスウィーニー・ムルティ記者は、自身のツイッターで「スライダーはスライドしない。シンカーはプレートの真上で沈む。制球は不安定でミスから立ち直れない。それが今のタナカだ」と、淡々と事実を並べて厳しい現実を突きつけている。

 ESPNのアンドリュー・マーチャント記者は、4回に3失点した場面で「彼がオプトアウトするとは思わない」とツイート。今季終了時点で田中は契約を解除し、フリーエージェントになる権利を契約で盛り込まれているが、現時点のパフォーマンスではFA市場に参戦しないと断言した。そして、5回にソロ弾で追い打ちを掛けられると「これはとんでもない」とツイートし、悲鳴を上げていた。

 MLB公式サイトのブライアン・ホック記者は、ツイッターで「マサヒロ・タナカはここ5試合の先発のうち3試合で3本以上のホームランを打たれている」と、一発病ならぬ“三発病”を報告。地元紙「ザ・レコード」のピート・カルデラ記者は「タナカは昨季開幕30試合でホームラン18本を打たれた。今年は12試合で17本打たれている」とリポート。昨季の2倍近いペースでホームランを打ち込まれているという。

 キャリア最大のスランプにはまった日本人右腕には辛辣なニューヨークメディアから厳しい視線を注がれている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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