ヤクルト藤井がプロ初アーチ 通算51試合目、62打席目で記念すべき一発

右翼ポール際へのプロ1号
ヤクルトの藤井亮太捕手がプロ初アーチを放った。7日のソフトバンク戦(ヤフオクD)。5回に反撃の狼煙を上げるアーチをかけた。
3点ビハインドで迎えた5回1死の第2打席。ここまで8個の三振を奪う好投を見せていたソフトバンク先発・石川のボールを捉えた。1ボール2ストライクからの5球目、131キロのスライダーを捉えた打球は高々と舞い上がると、右翼ポール際スタンドへと飛び込む1号ソロとなった。
2013年のドラフト6位でシティライト岡山からヤクルト入りした藤井。捕手登録ながら、今季は三塁手や代打で起用されていた。プロ4年目。通算51試合目、62打席目で飛び出した記念すべき一発となった。
【了】
福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani
