広島快勝、バティスタ2発でデビュー10打席4本塁打 ハム斎藤佑は炎上2敗目

バティスタは3安打3打点の活躍、大瀬良は無傷の4勝目

 広島は7日、敵地での日本ハム戦に8-3で快勝した。8番バティスタが3安打2本塁打3打点の大暴れ。14安打8得点と打線が爆発し、首位をキープした。日本ハムは先発・斎藤佑が3回0/3を8安打5失点と炎上し今季2敗目(1勝)。4連敗を喫した。

 広島先発の大瀬良は初回、レアードに先制打を許す。しかし、直後の2回、先頭安部がフェンス最上部直撃の三塁打で出塁すると、2死からバティスタが左翼席上段へ特大2ランを叩き込み、逆転した。

 3回には1死一、二塁から鈴木がセンターへタイムリー。1点差に迫った4回には、松山がセンター前ヒット、バティスタはフェンス直撃の二塁打を放ち、斎藤佑をKOした。その後、2番手エスコバーから會澤、田中、丸のタイムリーでこの回4得点。5点差とした。

 5回にはバティスタがエスコバーからこの試合2本目のソロ本塁打。デビューから代打で2打席連続本塁打を放ち、衝撃を与えた大砲は、この試合で4打数3安打3打点2本塁打と圧巻の活躍。ここまで10打席で4本塁打を放ち、5安打の全てが長打、計7打点とした。

 大瀬良は7回5安打3失点で無傷の4勝目。広島は8回を一岡、9回を中田と繋ぎ、8-3で勝利した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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