ソフトB石川が2勝目 援護弾の柳田と好相性の理由は「趣味…ですかね」

「モノノフ」仲間の援護弾に「もう一つ気を引き締めることができた」

 7日、ヤクルト戦に先発したソフトバンクの石川柊太投手が、6回1失点でプロ2勝目を挙げた。失点は5回に浴びたソロ弾のみ。バレンティンがスタメンに復帰したヤクルト打線から12個の三振を奪う好投で、チームを4-1の勝利に導いた。

 2週連続となるお立ち台で「最低限の仕事ができてホッとしています」と語った石川。12奪三振については「あまり意識していなかった。自分ができることをやった結果」とクールに答えた。その後、石川は選手サロンでしっかりと自分の投球を振り返った。

「前半から飛ばしたが2回、3回は体の状態が苦しかった。低めを意識しすぎて上体だけで投げてしまった。後半はバランスが整って下半身でしっかり投げることができた」

 6回で要した球数は110球。「そこはしっかり反省したい」と言いながらも「体力的には(プロ初先発の)前回よりも余裕があった」という。

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