楽天則本、8戦連続2桁Kなるか 2戦連続2桁安打のDeNA打線、不安要素は…
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3連敗中の楽天、今季初4連勝かかるDeNA
楽天の則本昴大投手が8日、DeNA戦(Koboパーク)に先発する。
1日の巨人戦(Koboパーク)で12三振を奪い、プロ野球新記録となる7試合連続2桁奪三振を樹立。DeNA戦で8試合連続へ更新なるか、注目される。チームは7日に今季初の3連敗を喫しており、記録だけではなく、チームのためにも勝利が求められている。
6日は辛島が2回6安打3失点、7日は森が3回途中7安打、6四球の8失点(自責5点)と先発投手の早期降板が負けに直結。則本が本拠地でエースの意地をみせたいところだ。
一方のDeNAは8日の試合に勝てば今季初の4連勝&同一チーム3タテとなるだけに、勢いはある。2戦連続で2桁安打(13、12)と打線も好調で、いい状態で則本撃ちに挑む。ただし、7日時点のリーグの三振数は梶谷が断トップの65個。筒香、桑原が10位タイの44個を喫している。いずれも思い切りのいいスイングをするタイプだけに、則本に三振数を稼がれるようであれば、記録更新を“アシスト”してしまう恐れもある。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
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