ハム栗山監督、大田の「全力」プレー評価 13連敗巨人と激突へ「魂しかない」

5連敗の日本ハム栗山監督「起爆剤なんてない」

 日本ハムの栗山英樹監督が9日、本拠地での巨人戦に全力プレーを徹底して臨む。

 5連敗中のチームが迎えるのは13連敗中の巨人。「他のチームがどうのこうのではない。何とかしなきゃ、時間が過ぎていく」と借金10を抱えて苦しむチームを浮上させる策に頭を悩ませる。

 即効性のある名案などない。たどり着いたのはやはり原点に戻ることだった。「全力疾走、全力で腕を振る、全力でバットを振ることを改めてお願いした。原点は何なんだということ」と全力プレーの徹底を選手に説いたことを明かした。

「それを(大田)泰示が表現してくれているよね。今、野球が楽しいと思う。それが周りにも伝わる。起爆剤なんてない。魂しかないんだよ。どっちが必死に野球をやっているかということ」

 追い込まれても食らいつく打撃やヘッドスライディングなど泥臭いプレーでチームを鼓舞してきた大田を例に挙げて、闘争心の大切さを語った。 

 連敗脱出へ鍵には投手陣の踏ん張りを挙げた。「点を取られないことが大事。ピッチャーに頑張ってもらう。全員でいってもらう」と総力戦で挑む。

【了】

石川加奈子●文 text by Kanako Ishikawa

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