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鷹3年目松本が“自滅”でプロ初黒星 工藤監督は女房役のリードにも苦言

自滅だった。10日の阪神戦(ヤフオクD)でプロ3度目の先発となったソフトバンク3年目の松本裕樹投手。2回に3つの四球から招いたピンチで、計4失点。5回で降板し、結局、この回の失点が最後まで響き、チームは敗戦。プロ初黒星を喫した。

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反省の松本に工藤監督「真っすぐを投げられたら違ったかも」

 自滅だった。10日の阪神戦(ヤフオクD)でプロ3度目の先発となったソフトバンク3年目の松本裕樹投手。2回に3つの四球から招いたピンチで、計4失点。5回で降板し、結局、この回の失点が最後まで響き、チームは敗戦。プロ初黒星を喫した。

 2回。先頭の福留を追い込みながら、四球で歩かせると、続く原口も3ボール2ストライクまで持ち込みながら連続四球。鳥谷の二ゴロの間に二、三塁となると、中谷も1ボール2ストライクと追い込んでから、四球で歩かせた。3つの四球で満塁となり、糸原に右翼線への2点適時二塁打、上本に左翼線への2点適時二塁打を浴びた。2安打で4失点。5回を投げ、許したのは4安打だっただけに、もったいなかった。

「ボールから入って、フルカウントになっての四球だったり、自分に有利になっての3-2になったわけじゃない。その違いがあるので。ストライクをどんどん取りに行くことが重要だと感じた。まずはそこを次に向けて課題にしたいです」。試合後は反省ばかりが口をついて出た。

「確かに四球はもったいなかった。あれで相手がイケイケになってしまったというのはあるのかなと思う。もう少し拓也くんがストライクを取るボールを見極めないといけない。横から見ている限り、真っすぐに合っている打者はいなかった。勇気を持って、真っすぐを投げられたら違ったかもしれない」とは工藤公康監督。マスクを被った成長株の甲斐のリードにも苦言を呈した。

 2014年のドラフト1位の松本は、今季が3年目。5月27日の日本ハム戦(札幌D)でプロ初先発し、6月3日のDeNA戦(横浜)でプロ初白星をマークしたばかり。日本ハム戦は6失点、DeNA戦も6回途中で3失点している。まだ課題はあるだけに、日々の悔しさを成長の糧としてもらいたいものだ。

【了】

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

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