西武・菊池、今季初QS失敗 2回までに6失点

今季13度目の登板で初めて自責4以上を記録

 西武の菊池雄星投手が、今季13度目の先発登板で初めてクオリティースタート(6回を投げて自責3以内)のに失敗した。

 初回、先頭の川崎に出塁を許すと、1死一、二塁から松田に左前適時打を浴びて先制点を献上。2回には1死から川島に左前安打を許し、甲斐に四球、川崎に死球を与えて満塁に。今宮に一塁線を破る適時打を浴びて2点を追加されると、柳田には左中間ホームランテラス席に運ばれる16号3ランを浴びて、2回までに6点を失った。

 菊池は2010年のプロ入り後、ソフトバンク戦15試合に投げて0勝10敗。一度も白星を挙げたことがなく、16度目の先発マウンドでも大量点を喫し、またも初白星は厳しくなった。

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