西武・菊池が今季初KO ホークスにまた勝てずプロ入り16戦未勝利

3回途中7失点炎上、今季初めてQS失敗

 西武の菊池雄星投手が16度目の挑戦にも失敗した。23日のソフトバンク戦(ヤフオクD)。2010年のプロ入り後、ソフトバンク戦15試合に投げて0勝10敗と勝ち星の無かった左腕だが、今季最短の3回途中7失点の大炎上で今季初KOされた。

 初回に松田の左前適時打で先制点を与えると、2回には川島の左前安打と2つの四死球で満塁とされ、今宮に2点適時打、柳田には16号3ラン。3回にも上林に右翼線への二塁打を許し、川島には右前適時打を浴びて、7点目を失ったところで降板。2回1/3で5安打7失点でKOとなった。

 今季開幕から12試合連続でクオリティースタート(6回以上を自責点3以内)を続けてきた左腕だったが、13試合目にして初めてこれにも失敗。西武にとっては、エースをたてて臨んだリーグ戦再開初戦は、思いもよらない試合展開となってしまった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY