雨天中止が多い阪神、楽天 ペナントレースへの影響は?

ペナントレースの行方にも影響与える雨天中止

 6月24日、マツダスタジアムでの広島-阪神の一戦が雨天のため中止になった。今年の梅雨は空梅雨と言われ、雨天中止は少なかった。昨年の6月は4試合が中止になったが、今年はまだこれで2試合だ。

 雨天中止は、屋根付き球場でない限り必然的に起こる事態だが、興行面では警備、運営、物販などに大きな影響が出る。球場、球団は保険を掛けるなどして対応しているが、チーム運営でもその影響は大きい。投手のローテーションの組み直し、代替試合の組み入れによる日程の過密化など、ペナントレースの行方に大きな影響を与える。

 今季、12球団の中止試合の状況は以下となっている。内訳としてH(ホームゲーム)、R(ロードゲーム)の区別をつけた。

○パ・リーグ
日本ハム 0試合(H0、R0)
ソフトバンク 1試合(H1、R0)
ロッテ 0試合(H0、R0)
西武 1試合(H0、R1)
楽天 2試合(H1、R1)
オリックス 3試合(H1、R2)

○セ・リーグ
広島 2試合(H2、R0)
巨人 2試合(H0、R2)
DeNA 4試合(H3、R1)
阪神 5試合(H2、R3)
ヤクルト 1試合(H1、R0)
中日 1試合(H0、R1)

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