日ハムの4割打者・近藤、28日にヘルニア手術「今後の野球人生を考えて」

球団が発表、腰椎椎間板ヘルニア摘出術「最善だと思って決断しました」

 日本ハムは26日、近藤健介捕手が28日(水)に徳島県内の病院で脊椎内視鏡手術(腰椎椎間板ヘルニア摘出術PED法)を受けることが決まったと発表した。

 近藤は球団を通じて「シーズン中にチームを離れることを申し訳なく思いますし、個人的にも残念な思いはあります。ただ、今後の野球人生を考え、しっかりと治してプレーすることが最善だと思って決断しました。手術を受けた後は、一日も早くファンのみなさんに元気な姿を見せられるよう、リハビリに励もうと思います」とコメントを発表した。

 近藤は開幕から50試合出場でリーグトップの打率.407と4割台をマーク。出塁率も.567と驚異的な数字を残していた。しかし、今月4日に右大腿裏の張りを訴えて阪神戦を欠場し、同11日には出場選手登録を抹消。日本ハムは、22日に腰部椎間板ヘルニアと診断されたと発表し、今後は痛みを指標に運動を開始するとしていたが、手術を決断した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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