イチロー代打で鮮やか決勝打! 2戦連続Hで通算3051安打、歴代24位に「2」
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前試合の失策→安打に記録修正、2戦連続Hでマーリンズ2連勝に導く
マーリンズのイチロー外野手が27日(日本時間28日)の本拠地メッツ戦で代打で出場し、決勝打を放った。同点の7回に打席に立つとレフト前に勝ち越しタイムリーをマーク。チームを勝利に導く安打でメジャー通算3051安打となり、歴代24位のロッド・カルー(3053安打)までの残り「2」となった。6-3で勝利したマーリンズは2連勝となった。
25日(日本時間26日)の本拠地カブス戦で「1番・中堅」でスタメン出場し、センターでの先発として43歳246日のメジャー最高齢記録を打ち立てていたイチロー。同試合では4打数無安打となっていたが、その後、第1打席の記録が修正となり、遊撃の失策による出塁が内野安打となっていた。
迎えたこの日はベンチスタート。出番は3-3と同点に追いつかれた直後の7回に回ってきた。無死一、三塁の好機で代打で登場すると、代わったばかりの相手4番手左腕ブレビンスから左前適時打をマーク。三遊間を抜く鮮やかなヒットで貴重な勝ち越し点をもたらした。マーリンズはその後、イエリッチの2点タイムリーも飛び出し、この回3点を奪った。イチローは守備には就かずに退いた。
そのままリードを守ったマーリンズは2連勝。決勝点をもたらしたイチローは9試合ぶりの打点でこの日は1打数1安打1打点1得点。これで2試合連続のヒットで今季打率.219、2本塁打、8打点となった。
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