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ハム有原に完全復調の兆し 栗山監督「明らかに違う」

日本ハムの有原に完全復調の兆しが見え始めた。30日のロッテ戦に先発。涌井に対して一歩も引かぬ投げ合いを見せ、8回116球1失点で5勝目を挙げ、チームの連敗も5で止めた。

日本ハム・栗山英樹監督【写真:田口有史】
日本ハム・栗山英樹監督【写真:田口有史】

ロッテ打線に8回1失点、吉井コーチ「まだまだこれから良くなる」

 日本ハムの有原に完全復調の兆しが見え始めた。30日のロッテ戦に先発。涌井に対して一歩も引かぬ投げ合いを見せ、8回116球1失点で5勝目を挙げ、チームの連敗も5で止めた。

 今季は初の開幕投手を務めたが、開幕から4連敗。5月27日のソフトバンク戦で3回8失点と打ち込まれ、翌28日に出場選手登録を抹消されるなど不調に陥っていた。6月18日のヤクルト戦で8回3失点で4勝目をマークして、本来の球の強さを取り戻し始めていたが、この日の最速は154キロと力があった。

 初回パラデスのタイムリーで1点を失ったが、「絶対点をあげられないと、強い気持ちで投げた」と6回1死一、三塁のピンチに3番鈴木を投ゴロに。パラデスを歩かせて満塁にしたが、昨年の首位打者・角中を遊ゴロに仕留めた。初回、3回、5回と3度の併殺を奪うなど気迫あふれる投球を見せた。

 7回には中田、レアードの連続タイムリー、中島卓の満塁走者一掃の中越え三塁打など一挙6点と味方打線が爆発。有原は「我慢して抑えていれば、絶対点を取ってくれると思って投げた。ずっとチームに貢献できなかった。やっとここからスタートです」と振り返る。

 吉井投手コーチが「まだまだこれから良くなる。楽しみ」と語れば、栗山監督も「本人もこれで安心するんじゃないか。良くなっている。何というか、明らかに違う。開幕投手を任せて、チームを引っ張ってくれないと。遅いのかもしれないが、まずそこにもっていかないと」と開幕投手のリベンジを期待していた。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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