米球界で面白グッズを無料配布、靱帯取り外し可のトミー・ジョン手術人形

MLB公式動画サイト「Cut4」もナショナルズ傘下1Aポトマックによる“トミー・ジョン手術”人形無料配布を報道(写真はスクリーンショット)
MLB公式動画サイト「Cut4」もナショナルズ傘下1Aポトマックによる“トミー・ジョン手術”人形無料配布を報道(写真はスクリーンショット)

ナショナルズ傘下1Aポトマックが9日に配布

 現代はアイディア勝負の時代と言われるが、米マイナーでまさかの驚きグッズが無料配布されるという。米マイナー公式サイトによれば、ナショナルズ傘下1Aポトマックが8日(日本時間9日)に“トミー・ジョン手術”人形を先着1250名のファンに無料配布する。この人形、ただの人形ではない。ボールを投げる右肘の筋肉、骨、靱帯が人体標本のように見える上に、なんと内側側副靱帯(UCL)の取り外しが可能という優れ物なのだ。

 日本でもおなじみとなったトミー・ジョン手術。腕の内側側副靱帯を負傷した選手が受ける靱帯再建手術の通称だ。手術は整形外科の権威・フランク・ジョーブ博士が考案したもので、1974年に最初に受けた投手トミー・ジョンの名にちなんで、そう呼ばれている。

 投手の選手生命を伸ばす有益な方法として、現在は手術に踏み切る投手も多い。日本人投手でも、田澤純一、ダルビッシュ有、和田毅、藤川球児、五十嵐亮太らが手術を受け、現在も現役生活を続けている。トミー・ジョン自身、31歳だった1974年に手術を受け、2年後にメジャー復帰すると、46歳を迎えた1989年に引退するまで、実に26年の現役生活を送り、メジャー通算288勝(231敗)を挙げた。

 野球界に革命を起こしたとも言えるトミー・ジョン手術が、もっと称えられてもいいのでは……。そんなウィットの効いた球団スタッフのアイディアを採用し、今回の無料配布が実現することになったという。

 右上半身をフィーチャーした人体標本のような人形は、やや気味の悪さも感じるが、ポイントは取り外し可能なUCLだとか。グッズコレクターの間ではカルト的な人気を誇る“名作”となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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