好投7勝目の前田健太が先発復帰当確、指揮官「後半戦ローテに入ると思う」

今季7勝目を挙げたドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
今季7勝目を挙げたドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

窮地を迎えるも最少失点で乗り切り「今夜のケンタは本当に良かった」

 ドジャース前田健太投手が7日(日本時間8日)、本拠地ロイヤルズ戦で5回を4安打5奪三振2四球1失点(自責1)と好投し、今季7勝目(4敗)を飾った。打席でも好打好走で逆転劇を演出し、自ら日米通算120勝目を掴み取った右腕に対し、デーブ・ロバーツ監督は「ボールにキレがあった」と賞賛。オールスター明けの後半戦では先発ローテーションに復帰する見通しを明言した。チームは4-1勝利を飾っている。

 試合後の記者会見に登場した指揮官は、投打に奮闘した日本人右腕を賞賛した。

「堅実なピッチングだった。ボールにキレがあったので、彼は競争力を示していた」

 指揮官が語った通り、この日の右腕はスライダーやカーブなどの変化球に速球を織り交ぜたピッチングで、3回と4回に得点圏に走者を進めながらも最少失点。要所での粘りは、信頼獲得に値するものだった。

「今夜のケンタは本当に良かった。簡単にはいかなかった2イニングでは球数もかさんだが、5回を切り抜けた時には気持ちを全面に押し出していたし、ブルペンも休めることができた。ケンタはいい5イニング投球を見せてくれたと思う」

 シーズン序盤、投球内容が悪く失点が続いたため、一時はリリーフに配置転換された右腕だが、スポット先発を経ながら徐々に復調傾向。それでも、前回2日(同3日)パドレス戦では3回2/3を投げて8安打5失点と炎上していた。
 
 ロバーツ監督は「前回の登板ではボールに伸びがなくキレも足りなかったが、今日はキレが戻っていた。スライダーがよかったし、速球も伸びていた。今日は本当にいいピッチングだった」と評価。そして、ブルペンと先発を行き来する微妙な立場に立たされていた前田の今後について、「これから話をしていかなければいけないが、ケンタは後半戦先発ローテーションに入ると思う」と明言した。

 チームの4連勝に貢献し、指揮官の信頼を取り戻した前田。後半戦は先発ローテーションに再び返り咲くことになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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