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7月月間打率は驚異の.567 「夏男」楽天・銀次が後半戦の鍵を握る?

今シーズンの前半戦最後の2連戦で、リーグ1位の楽天と2位の福岡ソフトバンクが熾烈な争いを繰り広げている。実は楽天は日程と天候の関係により、消化した試合の数が両リーグで最も少ない。これから日本列島は夏本番。容赦なく選手の体力を奪う季節が到来する中、スケジュールは過密になっていくが、喜ばしいことにこの「夏男」が元気だ。バットをくるくるさせる仕草でお馴染みの、銀次選手である。

楽天・銀次【写真:荒川祐史】
楽天・銀次【写真:荒川祐史】

前半戦首位ターンを決めた楽天

 今シーズンの前半戦最後の2連戦で、リーグ1位の楽天と2位の福岡ソフトバンクが熾烈な争いを繰り広げている。実は楽天は日程と天候の関係により、消化した試合の数が両リーグで最も少ない。これから日本列島は夏本番。容赦なく選手の体力を奪う季節が到来する中、スケジュールは過密になっていくが、喜ばしいことにこの「夏男」が元気だ。バットをくるくるさせる仕草でお馴染みの、銀次選手である。

 銀次は、NHKの人気連続テレビドラマ「あまちゃん」の舞台にほど近い、岩手県普代村出身の29歳。2005年のドラフトで、地元球団の楽天から3位指名を受け、球団創設2年目の2006年に捕手としてプロ生活をスタートさせる。イースタンリーグでは突出した成績を叩き出していたが、なかなか昇格は叶わず、内野手への転向を経て2010年に初めて1軍試合出場を果たした。

 2013年は、交流戦明けから3番・一塁手として定着し、自身初の打率3割(.317)に到達。「東北の球団に入って優勝するということが、僕の夢だった」との言葉通り、球団創設初のリーグ優勝、日本一に大きく貢献。日本シリーズでは優秀選手賞を受賞した。歓喜のあまり星野監督の胸を借りて涙を流す姿は、東北を愛する多くの人々に感動をもたらした。

 翌2014年もオリックスの糸井(現・阪神)と激しい首位打者争いを繰り広げ、最終的にタイトルは逃したものの、リーグ2位の打率.327を記録。昨季は不振と怪我に悩まされて2軍落ちも経験したが、今季は開幕から安定して安打を積み重ね、内野守備で好守を連発。4年ぶりに首位を快走するチームを支える貴重な存在となっている。

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