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日本ハムの小さな大投手 身長167センチ・谷元圭介が挑む夢舞台

球界で3番目に身長の低い投手の1人として知られる北海道日本ハムの谷元圭介投手は、今季も勝ちパターンの一角を担い、後ろの投手へバトンをつなぐ重要な役割を全うしている。6月23日の楽天戦で、NPB史上25人目となる通算100ホールドに到達すると、「マイナビオールスターゲーム2017」にも監督選抜で選出され、32歳にして初の球宴出場が決まった。

日本ハム・谷元圭介【写真:荒川祐史】
日本ハム・谷元圭介【写真:荒川祐史】

初の球宴出場果たした32歳

 球界で3番目に身長の低い投手の1人として知られる北海道日本ハムの谷元圭介投手は、今季も勝ちパターンの一角を担い、後ろの投手へバトンをつなぐ重要な役割を全うしている。6月23日の楽天戦で、NPB史上25人目となる通算100ホールドに到達すると、「マイナビオールスターゲーム2017」にも監督選抜で選出され、32歳にして初の球宴出場が決まった。

 低い重心から最速150キロの速球を投げ込む谷元投手にとって、167センチという身長は他の投手にはない武器の一つでもある。しかし、プロで成功を収めるまでには、人一倍苦労も味わってきた。

 三重県立稲生高校から中部大学に進学したが、身長を理由に社会人野球の強豪チームからのオファーはなく、最終的にバイタルネットに入社。通常の業務をこなしながら練習に励み、エースとしてチームをけん引した。北海道日本ハム入りが決まった際は、入団テストを受けた上でのドラフト7位指名で、決して高い評価を得てのプロ入りではなかった。

 しかし、谷元は自らの投球で徐々にその評価と信頼を高めていく。ルーキーイヤーの2009年に、その年の新人では12球団一番乗りとなるプロ初勝利を挙げる。防御率は5点台ながら24試合に登板し、プロとしての確かな第一歩を踏み出した。

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