青木宣親、逆転決勝2点二塁打 ヒンチ監督も称賛「役割を果たしてくれてる」

今季11度目のマルチ安打を放ったアストロズの青木宣親【写真:Getty Images】
今季11度目のマルチ安打を放ったアストロズの青木宣親【写真:Getty Images】

後半戦初先発で3打数2安打の活躍

 16日(日本時間17日)の本拠地ツインズ戦で値千金の逆転2点二塁打を放ったアストロズ・青木宣親外野手をA.J.ヒンチ監督が称賛している。球団公式サイトがレポートしている。

 青木はこの日、「8番・左翼」でスタメン出場。3打数2安打2打点の活躍を見せた。1-2と1点を追う4回1死一、二塁の場面ではセンターへ逆転の2点二塁打。結果的にこれが決勝点となり、アストロズは5-3で勝利した。

 ア・リーグ西地区で貯金32を積み上げ、首位を独走するアストロズ。今季加入した新天地で青木は常時、スタメンというわけではなく、この日も後半戦3試合目にして初出場初スタメンだった。その中で勝負強い打撃を見せ、出場3試合連続となるヒットをマーク。今季は62試合の出場で181打数49安打、打率.271、1本塁打、14打点、5盗塁となっている。マルチ安打はこの日で今季11度目だった。

 その活躍をアストロズの球団公式サイトでも「下位打線がアストロズを上位に押し上げる」と特集。「9番・中堅」でスタメン出場し、2打数1安打1打点と結果を残したマリズニクとともにその活躍を高く評価した。

 ヒンチ監督も記事の中で存在感を発揮した2選手について「チームにとって良いこと」と満足そうに話し、「彼らはプレーしなきゃいけない。我々の主力の活躍があるから、彼らは何も言わない」、「我々のために役割を果たしてくれている」と賛辞を贈っている。

(Full-Count編集部)

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