ソフトB、5連勝の中に2つの“安心材料” 工藤監督「チームのバランスがいい」

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:荒川祐史】

好投・武田には「良かった」、6回降板は「足がつったというところもあって」

 22日、ソフトバンクは2-0でロッテ相手に連勝。球宴明けの連勝を5に伸ばし、ロッテとの対戦成績も12勝2敗として、このカードのシーズン勝ち越しに王手をかけた。

「ファールにはしていたけど、最後はうまく打ったね」

 工藤公康監督が最初に称えたのは、4回裏に飛び出した今宮健太の先制ソロ弾だった。前日の21日にスタメンに復帰した今宮について「今日聞いたら、今日の方が感じはずっといいと言っていたので一安心した」と、チームに欠かせない名遊撃手の復調を喜んだ。

 また、4月5日以来の白星をあげた武田翔太についても「非常にリズムも良かったし、ボールにも力があった」と、こちらも大きな安心材料となったようだ。

「変化球も良くて、しっかり緩急を使って投げていたしね。そこら辺は高谷くんも上手くリードしてくれたと思う。(6回で降板させたのは)足がつったというところもあって、無理はさせられないということでね」

球宴明けは5連勝、次のカードは楽天との首位決戦

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