広島2年目岡田が6回まで完全投球で8勝目、打線は18安打12得点と爆発

中日は登板5投手が全員失点記録

 広島の2年目・岡田明丈投手が23日、本拠地での中日戦で6回2/3を2安打1失点の快投で今季8勝目を挙げた。15年ドラ1右腕は6回まで走者を1人も許さぬ完全投球を披露。打線の援護を受けながら中日打線を圧倒した。

 初回から圧巻のピッチングを披露した。初回に京田を二ゴロ、荒木を二ゴロ、大島を空振り三振の3者凡退に仕留めると、打たせて取る投球でテンポよくアウトを重ねた。気付いてみれば、6回を終えて許した走者はゼロの完全投球。大記録達成に期待が掛かったが、7回、先頭の京田に左翼線へ二塁打を運ばれると、1死後に大島のタイムリーで1点を失った。そこから2四球などで2死満塁として降板。だが、マウンドを継いだ中田が好救援し、最少失点で免れた。

 打線は3回に菊池のタイムリーで先制すると、4回以降は毎回得点の18安打12得点とピッチャーを援護した。

 中日は先発鈴木が4回途中で4失点KO。続く小笠原も1回2/3を4失点と奮わず、マウンドに上がった5投手全員が失点を記録した。打線も快投した岡田の前に手が出ずに2連敗となった。

(Full-Count編集部)

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