期限前に続々と動くメジャー球団、ツインズとロイヤルズがトレード敢行

ツインズはブレーブスから左腕ガルシアを獲得
7月31日のウエーバー手続きを経ないトレード期限を前に、メジャーのトレード市場が慌ただしくなっているが、24日(日本時間25日)に2チームがトレードを敢行した。
ア・リーグ中地区で首位争いを繰り広げるロイヤルズは、パドレスから左腕ライアン・ブッチャー、右腕トレバー・ケーヒル、右腕ブランドン・マウアーの3投手を獲得。ブルペンと先発の補強に乗り出した。ロイヤルズからは、左腕マット・ストラムとトラビス・ウッド、マイナー内野手エステウリー・ルイスがパドレスに送られた。
同じくア・リーグ中地区で優勝争いの一角に名を連ねるツインズは、ブレーブスから左腕ハイメ・ガルシアと捕手アンソニー・レッカーを獲得し、代わりに若手右腕ウアスカル・イノアを放出した。
優勝争いを繰り広げるチームはこぞって先発投手の補強に乗り出しているが、この2チームがトレードに乗り切ったことで他チームの戦略にも影響が出る可能性は大きそうだ。
(Full-Count編集部)
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