日本ハム栗山監督、8年ぶり釧路公式戦で1000勝意欲「しっかりやります」

日本ハム・栗山英樹監督【写真:石川加奈子】
日本ハム・栗山英樹監督【写真:石川加奈子】

今季地方球場は7戦7敗と鬼門も「結果を出してもらうしかない」

 日本ハムの栗山英樹監督が25日、ロッテ戦(釧路)を前に、8年ぶりの公式戦開催となる同地での北海道移転後チーム1000勝達成を誓った。

“マジック1”で足踏みして乗り込んだ釧路は気温17度。26日に試合を行う帯広とは10度ほど気温差がある。「北海道は広いなと改めて思った。(札幌から)離れていても応援してくれる人がいる。いい試合ができるように、しっかりやります」と気持ちを新たにした。

 今季7戦7敗と地方球場は鬼門だ。先発する有原航平投手は18日の楽天戦(函館)に続いて2週連続で地方球場のマウンドに上がる。「チームの中心ピッチャーには地方球場とか関係なくいってもらって、結果を出してもらうしかない」と指揮官は語気を強めた。

 この日は平日の昼間にも関わらず、チケットは完売。普段なかなか観戦に訪れることのできない道東のファンに記念の勝利を届ける。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY