左肘骨折の西武森が4か月半ぶりフリー打撃「全然あかん」も復帰へ前進

西武・森友哉【写真:編集部】
西武・森友哉【写真:編集部】

ファームの全体練習に完全合流「ちょっとずつ、取り戻していかんとね」

 左肘の骨折で長期離脱中の森友哉捕手が25日、ファームの全体練習に完全合流を果たした。

 6月28日から投手のブルペン投球の捕手、屋外での個別技術練習など、守備はほぼフルで練習メニューをこなしてきたが、肘への衝撃が大きい打撃練習については、慎重に慎重を重ね、患部の状態を確認しながらじっくりとステップを踏んできた。そして、ついに、打撃も含めたフルでのチーム合流にgoサインが出たのである。

 約4か月半ぶりのフリー打撃。「全然あかん…感覚がまったく違うし、打撃投手の球がめちゃくちゃ速く感じました」。自身の野球人生の中でも、これほどまでに長い間野球から離れたことは「初めて」だと言う。想像を超える感覚のズレに、さすがに自分でも驚きを隠せなかった。それでも、本隊に戻れたことは、完全復活がの日が本格的に視野に入る段階に入ったということ。今後、実戦復帰の予定などは未定だが、「あとは、状態を上げていくだけ。ちょっとずつ、取り戻していかんとね」。いよいよ戦闘モードに入る。

 この日も、全体練習後には、個別での捕手練習で汗と泥まみれになった。炎天下の中、日々ハードメニューが続くが、「ある意味、キャンプやから。オープン戦でやりたかったことがやれていないので、仕方ない。暑いし、めっちゃくちゃキツイけど、やらんとね」。春キャンプ以上の過酷な環境も、必要不可欠と思えば、自然と受け容れられる。

 時には、視野に入るのさえ辛かった、隣にそびえ立つ『メットライフドーム』。近いが、あまりに遠く感じてきた“聖地”のグラウンドは、着実に近づいている。

(上岡真里江 / Marie Kamioka)

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