3年ぶり対決はイチローが適時二塁打で存在感 ダルビッシュは4回途中10失点KO

HRを浴び渋い表情をするレンジャーズ・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
HRを浴び渋い表情をするレンジャーズ・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

イチローはダルビッシュから4年ぶり安打&5年ぶり打点

 3年ぶりとなったイチローVSダルビッシュの対決はイチローが存在感を放つ結果となった。26日(日本時間27日)に行われたレンジャーズ-マーリンズの一戦でダルビッシュは先発マウンドに上がり、イチローも「6番・右翼」でスタメン出場。2014年以来の対戦でイチローは4回の第2打席でタイムリー二塁打を放ち、ダルビッシュはこの回の途中で10失点で降板となった。ダルビッシュの10失点はメジャー自己ワーストとなった。

 ダルビッシュが初回2被弾し、迎えた2回。先頭で打席に立ったイチローはショートゴロに倒れたが、迎えた4回無死一、三塁の第2打席では右中間へ適時二塁打を放った。ダルビッシュはこの回計8失点。3回2/3で9安打10失点(自責10)で降板となった。

 イチローはダルビッシュに対して2013年以来、4年ぶりのヒット。また打点は5年ぶりとなった。イチローはこの時点でメジャー通算3058安打となり、歴代22位のクレイグ・ビジオ(3060本)まで残り「2」とした。

 試合前の時点でイチローはダルビッシュと通算22度対決し、22打数7安打(1二塁打、1三塁打)、2打点、3三振、0本塁打、打率.318だった。ただ、ダルビッシュがメジャーデビューした2012年で11打数6安打、1三振、打率.545と好成績だったものの、2013年は6打数1安打で打率.167、2014年は5打数無安打、2三振だった。

(Full-Count編集部)

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