イチロー爆発、“ダル撃ち”適時二塁打&左前打&12年ぶり1試合3四球

マーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】
マーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】

2安打3四球で5出塁、3059安打で歴代22位に「1」

 マーリンズのイチロー外野手が26日(日本時間27日)の敵地レンジャーズ戦でマルチ安打を放った。これでメジャー通算3059安打となり、歴代22位のクレイグ・ビジオ(3060本)まで残り「1」とした。

 ダルビッシュとの直接対決として注目されたこの日は「6番・右翼」でスタメン出場。2回の第1打席はショートゴロに倒れたが、4回無死一、三塁で迎えた第2打席で右中間へのエンタイトル適時二塁打を放った。ダルビッシュから4年ぶりのヒット、打点は5年ぶりとなった。

 この回途中でダルビッシュが降板となった直後に第3打席を迎え、四球で出塁。7回先頭で迎えた第4打席、8回1死一、二塁で迎えた第5打席も四球を選んだ。さらに9回無死二塁の場面の第6打席では左前安打を放ち、今季3度目のマルチ安打をマークした。

 この時点で3打数2安打1打点3得点3四球で打率.234に上昇。米データサイト「ファングラフス」によると、イチローの3四球はマリナーズ時代の2005年9月27日レンジャーズ戦以来、12年ぶり6度目。またこの時は3四球とも故意四球で、敬遠を除く1試合3四球は2003年4月12日レンジャーズ戦以来、14年ぶり2度目となった。

(Full-Count編集部)

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