ダルビッシュは「11」のまま? ドジャースの背番号“争奪戦”にファン注目

レンジャーズからドジャースへと移籍するダルビッシュ有【写真:Getty Images】
レンジャーズからドジャースへと移籍するダルビッシュ有【写真:Getty Images】

日本ハム時代から愛用の「11」は内野手フォーサイスが着用

 7月31日(日本時間8月1日)のトレード期限終了間際に、レンジャーズからドジャースへ電撃移籍が決まったダルビッシュ有投手。現在、メジャー最高勝率.705を誇り、ナ・リーグ西地区を独走するドジャースへの移籍について右腕は「光栄なことだと思う」と話した。

 早ければ、8月1日(同2日)にも新チームに合流すると見られる右腕だが、気になるのはその背番号だ。ダルビッシュは、2005年にドラフト1位で日本ハムへ入団した当初から、2012年にレンジャーズ入りを果たして以降も、一貫して背番号「11」をつけてきた。プロ入りから13年背負ってきた番号には大きな愛着を感じているであろうが、ドジャースでは背番号「11」が空いていない。内野手ローガン・フォーサイスがつけている。

 どうやらフォーサイスも「11」には、こだわりがあるようだ。パドレスでメジャーデビューを果たした2011年は先にブラッド・ホープが「11」をつけていたため「12」を選択。だが、ホープが移籍した2012年には「11」に変更した。レイズにトレード移籍した2014年にはユネル・エスコバルが「11」をつけていたため「10」を選択。ここでもエスコバルが移籍した2015年には「11」に背番号を変更している。そして、今季から加入したドジャースでも「11」を選ぶなど、番号へのこだわりが見え隠れしている。

ファンは「ダルビッシュの方がチームにとって意味がある」

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