2位阪神が3位DeNAに2連勝、ベテラン福留が10回に値千金の12号決勝弾

DeNAは主砲・筒香が17号ソロで先制も、再三の得点機生かせず

 阪神は12日、敵地でのDeNA戦に延長10回の末、2-1で勝利。2連勝で3位DeNAとのゲーム差を4に広げた。

 阪神能見、DeNA井納の両先発が好投したこの日。能見は4回先頭で迎えた筒香に、バックスクリーン横に17号先制ソロを運ばれたが、その後は走者を背負いながら失点を許さず。6回を8安打7奪三振1失点とすると、7回からマウンドに上がった岩崎、高橋聡、桑原、マテオ、ドリスが無失点リレーでつないだ。

 打線は、DeNA投手陣の前に沈黙したが、1点を追う8回に先頭西岡が二塁打で出塁すると、続く福留が強烈なピッチャー返し。マウンド上のパットンの足に直撃した打球が大きく一二塁間に跳ね返る間に西岡が同点ホームを踏んだ。

 そして迎えた延長10回。1死から打席に立った福留が、6番手の砂田から左翼ポールぎりぎりに飛び込む12号決勝ソロを放ち、試合を決めた。

 阪神は2位争いをするDeNAに2連勝。直接対決でゲーム差をジワリと広げている。

(Full-Count編集部)

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