ソフトBまた1点差勝利 工藤監督は救援陣絶賛、守護神サファテは「さすが」

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

追加点奪えずも逃げ切り、先発武田は「よく粘っていたと思う」

 13日、ソフトバンクは3-2で日本ハムに連勝し、カード勝ち越しを決めた。9回にはサファテが一打逆転というピンチを招いたが、3番大田、4番中田を連続三振に仕留め、工藤公康監督も「ああいうところで三振が取れるのはさすが」と守護神を絶賛した。

 先発の武田翔太は5回まで無失点に抑えながらも、球数が100球に達した6回に中田翔の2ランで2失点。なおも2死一、二塁の場面を作ってマウンドを降りた。「115球いったし、ちょっとピンチということで代える決断をした」と工藤監督。それでも、武田に関しては「日本ハムさんが粘り強く何とかというところもあったが、よく5回2/3イニングまで粘っていたと思う」と一定の評価を与えた。

 また工藤監督は「初回の3点が大きかったね。2本のホームランがいいところで出てくれてよかった。デスパイネがよく続いてくれたし、あれが結果的に決勝点になったからね」と初回の攻撃を振り返ったが、打線は3回以降ノーヒット。追加点を奪えないことが中継ぎ陣にも大きなプレッシャーを与える結果になった。

救援陣を絶賛、「モイネロは的を絞らせない」「岩嵜は勝ちたいという思いが結果に」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY