“小さな巨人”アルトゥーベが偉業達成、現役唯一6年連続30盗塁をマーク

アストロズのホセ・アルトゥーベ【写真:Getty Images】
アストロズのホセ・アルトゥーベ【写真:Getty Images】

2012年から6季連続はメジャー唯一、2季連続20発&30盗塁も達成

 アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手が3日(日本時間4日)、本拠地でのメッツ戦で2盗塁を決め、2012年以来6シーズン連続で30盗塁以上を達成した。MLBスタット・オブ・ザ・デイの公式ツイッターによると、2012年以来毎年30盗塁以上をマークするのは、メジャー広しと言えどアルトゥーベだけだという。

 3回無死一、二塁の場面で二塁走者だったアルトゥーベは、レディックの打席で一塁走者だったコレアとダブルスチールを敢行。メッツ捕手のプラウェッキーは三塁へ送球したが判定はセーフ。メッツはリプレー検証を要求したが、ビデオ判定の結果もセーフで今季30盗塁目が認められた。

 先頭で打席に立った7回には、死球で出塁した直後、続くコレアの初球で二盗成功。チームの勝利に大きく貢献した。

 この日の試合を終え、アルトゥーベは打率.357、183安打、31盗塁の3部門でリーグトップに立っている。本拠地ヒューストンはハリケーンの被害に遭うなど厳しい時を送っているが、“小さな巨人”のハッスルプレーがファンに大きな勇気を与えている。

【動画】2012年以来6シーズン連続で30盗塁以上を達成したアルトゥーベ

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