侍ジャパンが3回に打者11人7安打の猛攻で一挙6得点 リード7点に広げる

侍ジャパンU-18代表・小園海斗【写真:沢井史】
侍ジャパンU-18代表・小園海斗【写真:沢井史】

丸山、小園らのタイムリーで大量得点

 侍ジャパンU-18代表は5日、「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(カナダ・サンダーベイ)のオープニングラウンド第5戦で南アフリカと対戦。2回に1点を先制すると、3回には相手の拙守もあり、打者一巡の猛攻で6点を奪った。

 すでにスーパーラウンド進出が決定している日本。2回に1死三塁の好機を作ると、増田の左翼への犠飛で1点を先制した。

 さらに、3回は鯨井が相手エラーで出塁すると、盗塁で三塁へ。ここで丸山が右中間へのタイムリーツーベース。さらに、小園がレフトへのタイムリー。その後、小園はすかさず二盗に成功し、相手捕手のエラーを誘って三塁に進むと、安田はセンター前にポトリと落ちる適時打を放った。

 続く清宮の打球は左中間へ高々と舞い上がり、落下地点に入っていたレフトが捕球できず。記録はツーベースで1死一、三塁となり、井上はライトへタイムリー。右翼手が後逸する間に安田に続いて清宮も生還し、6点目が入った。

 その後、中村は空振り三振に倒れるも、増田はセンター前へのタイムリー。一挙6点を奪うビッグイニングとなった。

(Full-Count編集部)

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