ロッテ井口、引退試合は「6番・DH」 最後まで求める「自分らしいスイング」

伊東監督に「出来れば最後までプレーしたい」
現役最後の雄姿は6番DHになった。ロッテ井口資仁内野手(42)の引退試合は24日ZOZOマリンの日本ハム戦で行われ、注目の打順は6番になった。
次期ロッテ監督就任が明らかになっている井口は試合前に伊東監督のもとを訪れ「出来れば最後までプレーしたい」とフルイニング出場の希望を伝えた。守りにはつかずDHで「自分らしいスイングで、(打球)方向は別にして、きっちりした、思っているスイングが出来たらいい。チームもシーズン中だし、つないでいければ」と語った。
伊東監督は「実戦から遠ざかっているし、塁が埋まっている状態で打たせるわけにはいかない。4番よりは打順を下げていく。来たボールにどう対応するか。そう簡単に打てるとは思わないが、気持ちでしっかり対応してほしい」と日米通算21年目の円熟の技に期待していた。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
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