青木宣親が5戦ぶり快音、9月7度目マルチで躍動も、チームは2-6で黒星

第3打席に中前打で4戦連続無安打で止める
メッツ青木宣親外野手は29日(日本時間30日)、敵地でのフィリーズ戦に「1番・右翼」で先発し、9月7度目のマルチ安打を記録した。5試合ぶりにヒットが出たが、チームは2-6で敗れた。
第1打席は一ゴロ、第2打席は中飛に倒れたが、第3打席に快音が響いた。2-4と2点を追う5回2死走者なしで打席に立つと、フルカウントから7球目カーブを捉え、中前に運んだ。さらに、4点ビハインドとされた8回先頭の第4打席には、初球をセンターへ打ち返し、マルチ安打を記録。反撃の狼煙を上げたが、及ばなかった。
青木は9月2日にメッツ加入後、打率.295、出塁率.368と好調を維持。シーズン通算打率も.280とした。残り2試合、来季につながる手応えを掴んで締めくくりたい。
(Full-Count編集部)
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