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阪神との“5連戦”を3勝1敗1分、DeNAが2年連続CS進出に大きく一歩

セ・リーグ3位のDNAは24日からの6日間で、同2位の阪神と5度激突する“5連戦”を戦い、3勝1敗1分で乗り切った。この間に阪神は2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出を決めたが、23日時点で両チームにあった5.5ゲーム差は、29日時点で3.5まで縮まった。

DeNA・ラミレス監督【写真:荒川祐史】
DeNA・ラミレス監督【写真:荒川祐史】

残り4試合で3勝すれば自力CS進出

 セ・リーグ3位のDNAは24日からの6日間で、同2位の阪神と5度激突する“5連戦”を戦い、3勝1敗1分で乗り切った。この間に阪神は2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出を決めたが、23日時点で両チームにあった5.5ゲーム差は、29日時点で3.5まで縮まった。

 第1、2戦は甲子園での激突。両ゲームとも先発を中心としたDeNA投手陣の奮闘が光った。24日の今永は、7回途中に2死満塁で降板したが、2番手の三上ら後続が無失点リレー。1回にロペスの内野ゴロと宮崎のタイムリーで得た2点を守り切った。阪神が2位に入る確率が高い中、今永の今季甲子園での3戦3勝、防御率0.48という成績は、脅威になりそうだ。

 25日は新外国人のウィーランドが快投。阪神打線に三塁を踏ませない投球で、9回を5安打に抑える来日初完封(7-0)を飾った。

 移動日を挟んで迎えた27日からは本拠地・横浜スタジアムでの3連戦。初戦は1回にロペスの2ラン、桑原2点タイムリーなどで4点をリードしていたが、先発の濱口が6回に突然乱れて3失点。9回には守護神・山崎康が同点追いつかれると、そのまま延長12回まで決着がつかなかった。

 28日は大一番に強いとされる先発の井納が阪神打線につかまった。3回に投手・能見へ安打許すと、この回だけで6安打を浴びて、今回最短の3回5失点KO。2番手の平田、3番手の三嶋も失点し、2-11の大敗を喫した。この試合で阪神は2年ぶりのCS出場決定を決め、試合のなかった4位巨人にはゲーム差なしにまで並ばれた。

 そして最終戦の29日。ラミレス監督は約3か月ぶりに筒香を4番に戻し、正捕手の戸柱に今カードで初めてスタメンマスクを任せた。その戸柱が4回に先制3ラン、6回には筒香にも2ランが飛び出すなど6-2で快勝。本拠地2試合で漂った嫌な空気を振り払った。

 DeNAと3.5ゲーム差の2位阪神はともに残り4試合。0.5差の4位巨人は残り3試合となっている。30日、10月1日はDeNAは広島、阪神は巨人と対戦する。DeNAは3勝すれば自力でCS進出が決定。すでに自力CS進出が消滅している巨人は、残り試合をすべて勝っておきたいところ。緊迫した展開ではあるが、数字上ではDeNAがやや有利だ。

(Full-Count編集部)

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